しろようかん【白羊羹】
読者カード 項目 2021年09月01日 公開
用例: | うつみ牧〈白やうかん、白ささげ、中へ山の芋入〉〔四巻・五-菓子類〕 |
---|---|
『増補男重宝記』 1702年 吉野屋藤兵衛 | |
語釈: | 〔名〕和菓子の一。白餡を用いた羊羹。 |
コメント:*菓子話船橋〔1841〕「薄曇羹、是は白羊羹の種の中へ、小倉野にする大納言小豆の丸粒を取分、砂糖を垂し置、分量能程に白羊羹の種の中へ入て、煉交て船へ流すなり、一夜もさまし置、かたまりて切時は、切口に丸粒の小豆出で鹿の子の如く至て雅品にして、風味も殊更よし」(ジャパンナレッジ)
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:増補男重宝記
媒体形式:
刊行年(月日):1702年
著者・作者:吉野屋藤兵衛
掲載ページなど:13ウ2行目〔国立国会図書館デジタルコレクション-51コマ〕
発行元:吉野屋藤兵衛