日国友の会



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わぎゅう【和牛】

読者カード 用例 2021年10月16日 公開

2021年08月14日 尽波満洲男さん投稿

用例:蓄蔵したる若干の金銭を資本とし和牛若干頭を求めて同所太田町八丁目に牛乳搾取所を開く
『日本牧牛家実伝-第1巻』 1886年3月 金田耕平
語釈:〔名〕日本在来の牛、およびこれを改良したもの。古来飼われていたものは小形の黒牛で、明治・大正時代に欧州牛の交配を受けて現在では純粋な在来種はほとんどいない。黒毛和種・褐毛(あかげ)和種・無角和種・日本短角種の四品種に分けられ、かつては使役・食肉の兼用とされた。

コメント:溯ります。

編集部:2021年5月29日付けで、天逆大童さんに、『中央獸醫會雜誌 (第一輯附錄)』(1888)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:日本牧牛家実伝-第1巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1886年3月

著者・作者:金田耕平

掲載ページなど:7ページ

発行元:丸屋善七