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くうどうれんが【空洞煉瓦】

読者カード 用例 2022年11月15日 公開

2021年08月24日 ubiAさん投稿

用例:独逸の町を步いてゐたとき、空洞煉瓦一枚張の壁で圍まれた大きな家が建てられてゐるのを見て、
『颱風雜俎』 1935年2月 寺田寅彦
語釈:〔名〕内部を空洞にした素焼の煉瓦。普通の煉瓦よりも軽量で、防湿・防熱性がある。軽量煉瓦。

コメント:第二版には用例が載っていないので。初出(昭和十年二月、思想)とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:颱風雜俎

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年2月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:269ページ本文8行目〔『寺田寅彦全随筆五』、一九九二年四月三日 第一刷発行〕

発行元:岩波書店