せいじほう【正字法】
読者カード 用例 2022年01月12日 公開
用例: | 詞ヲ正当ニ筆記スルノ義ナリ故ニ通常訳シテ正字法ト云フ |
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『独逸語書取早学』 1886年9月 馬島珪之助 | |
語釈: | 〔名〕「せいしょほう(正書法)」に同じ。 |
コメント:溯ります。
編集部:2018年12月12日付けで、古書人さんに、下村宏『南紀人材論』(1914)の例をご紹介いただいていますが、さらに、28年さかのぼることになります。ちなみに、「正書法」の語釈は「特定の言語内で定められている単語の正しい表記方法。または、一言語における正しい表記方法の体系。綴字法(ていじほう)。正字法。オーソグラフィー」となっています。
著書・作品名:独逸語書取早学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1886年9月
著者・作者:馬島珪之助
掲載ページなど:独逸語書取早学ひ緒言(ページ番号なし)
発行元:誠之堂