へんい【変異】
読者カード 用例 2023年06月08日 公開
用例: | 斯樣に同一種の生物の各個體が親子兄弟と雖も皆多少相異なつて居ることを生物の變異と名づける。 |
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『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎 | |
語釈: | 〔名〕(2)起源を一つにする個体間に形質の相違が現われること。また、そのような現象の総称。遺伝子型の差異による交配変異、外部要因の作用による境遇変異、真の遺伝子の変化による突然変異の三種に大別される。 |
コメント:投稿例(1921)よりもさかのぼります。
編集部:2021年5月12日付けで、寺田寅彦『厄年とetc.』(1921)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。
著書・作品名:最新遺傳論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1919年7月1日
著者・作者:丘淺次郎
掲載ページなど:14ページ本文1行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕
発行元:六盟館