マラリアびょうげんちゅう【ー病原虫】
読者カード 用例 2023年06月08日 公開
用例: | 下は鐘蟲や「マラリヤ」病原蟲の如き最下等の單細胞動物に至るまで、一として之を行はぬ者は無い。たゞ單細胞植物と見做されて居る「バクテリヤ」及び之に類する若干のものが行はぬだけである。 |
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『最新遺傳論』 1919年7月1日 丘淺次郎 | |
語釈: | 〔名〕プラスモディウム科の原生動物。マラリアを起こす病原虫で、人に寄生するものに三日熱・四日熱・熱帯熱・卵形原虫の四種類があり、その種類によって病型・熱型が異なる。ハマダラカ(アノフェレス属)類によって媒介される。 |
コメント:投稿例(1925)よりもさかのぼります。表記がやや異なります。
編集部:2008年10月10日付けで、古書人さんに、柳川福一『受験参考答案式 動物学粋』(1925)の例をご紹介いただいていますが、6年さかのぼります。
著書・作品名:最新遺傳論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1919年7月1日
著者・作者:丘淺次郎
掲載ページなど:41ページ本文6行目〔丘浅次郎『最新遺傳論』、大正八年七月一日發行〕
発行元:六盟館