ちょうこうあつでんしけんびきょう【超高圧電子顕微鏡】
読者カード 項目 2023年09月19日 公開
用例: | 電子顕微鏡の電子線加速電圧が二〇万ボルトをこえると超高圧電子顕微鏡という。〔15 一五〇万ボルト電子顕微鏡の驚異〕 |
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『電子顕微鏡の世界』 1965年 東 昇 | |
語釈: | 〔名〕加速電圧が1000kV以上の電子顕微鏡。従来の透過型電子顕微鏡は加速電圧が100kV程度であるため、標本を十分に薄くする必要があるが、電子を高圧で加速することにより従来よりも厚い(5μm程度の)標本も観察することができる。巨大な装置であるため、大掛かりな設備が必要となる。(旺文社 物理事典「超高圧電子顕微鏡」) |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:電子顕微鏡の世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:東 昇
掲載ページなど:196ペー本文9行目〔東昇『電子顕微鏡の世界』、1965年8月20日 第1刷発行 1968年4月20日 第4刷発行〕
発行元:岩波書店