日国友の会

ポピュレーション

読者カード 用例 2023年11月19日 公開

2022年11月01日 ubiAさん投稿

用例:今度は前と違ってウイルスのポピュレーションの平均値になるわけですから、〔第三部・第二章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕(英 population)(3)生態学で、個体群。

コメント:第二版には用例が載っていないので。(3)のようにも思いますが、数の意味合いのようにも思うので、人の例ではないですが、とりあえず(1)で。ランダムハウス英和大辞典「population 5(1)」の「〔生態〕(1)個体群:同じ地域の同じ種または系統の個体の集まり.」よりも、「population 5(3)」の「〔生態〕(3)個体数:同じ地域の同じ種または系統の個体数;ヒトでは人口.」が近いでしょうか。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。語釈に「また、その個体数」と加えたほうがいいですね。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:131ページ本文3行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕 

発行元:岩波書店