日国友の会

ちょうえんしんき【超遠心機】

読者カード 用例 2023年11月20日 公開

2022年11月01日 ubiAさん投稿

用例:やや遅れて現われた有力な方法は超遠心機の応用です。〔第三部・第二章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕溶液の入った容器を超高速で回転させ、重力の数十万倍の遠心力が得られる遠心分離機。高分子化学、生化学、生物物理学などの研究に利用。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1955)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2005年6月11日付けで、末広鉄男さんに、中原和郎『癌』(1955)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:129ページ本文13行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店