日国友の会

じかいレンズ【磁界ー】

読者カード 項目 2023年11月20日 公開

2022年11月02日 ubiAさん投稿

用例:それは光源に相当する電子源、コンデンサー、対物レンズ、接眼レンズにそれぞれ対応する三つの磁界レンズによってその骨組ができています。〔第三部・第二章〕
『生物と無生物の間』 1956年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕電子線を回転対称な磁界を用いて屈折・集束させる電子レンズ。ドーナツ型のコイルに電流を流し、中心部に設けられたポールピースとよばれる磁極部分の穴の中の磁界の強さを調節することで、焦点距離を制御する。静電レンズに比べ、収差が小さい。磁界レンズ。磁場レンズ。(デジタル大辞泉「電磁レンズ」)

コメント:項目が載っていないようなので。デジタル大辞泉「磁界レンズ」は、「⇒電磁レンズ」となっています。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:生物と無生物の間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:132ページ本文6行目〔岩波新書(青版)245、1956年7月10日 第1刷発行、2008年7月18日 第27刷発行〕

発行元:岩波書店