さんようせん【山陽線】
読者カード 項目 2024年03月16日 公開
用例: | 中国地方もこれに次ぐ大被害を受け、山陽線は寸断され、〔七〕 |
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『亡び行く国土』 1952年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 「さんようほんせん(山陽本線)」に同じ。 |
コメント:第二版には項目が載っておらず、投稿例(1892)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2018年4月24日付けで、古書人さんに、『中外商業新報』1892年5月29日付け記事の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「山陽本線」の語釈は「本州西部の瀬戸内海側を走るJR線。東海道本線神戸駅から鹿児島本線門司駅に至る。下関(当時は馬関駅)までは明治三四年(一九〇一)山陽鉄道会社が完成。同四〇年国有化。昭和一七年(一九四二)、関門トンネルの完成により全通。全長五三七・一キロメートル」となっています。
著書・作品名:亡び行く国土
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1952年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:97ページ本文9行目〔『日本の発掘』、昭和27年7月20日発行〕
発行元:法政大學出版局