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ちりょう【治療】

読者カード 用例 2024年03月16日 公開

2023年02月01日 ubiAさん投稿

用例:ただ植林の必要性は十分に認めながら、一方河川の治療をいかにすべきかの道を、見出さなければならないという意味なのである。〔八〕
『亡び行く国土』 1952年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(「ぢりょう」とも)病気やけがをなおすこと。療治。

コメント:第二版の多数の用例より新しいですが、人以外に用いられた例として、とりあえず。

編集部:比喩的にも用いる、というわけですね。

著書・作品名:亡び行く国土

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:106ページ本文12行目〔『日本の発掘』、昭和27年7月20日発行〕

発行元:法政大學出版局