日国友の会



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につまる【煮詰】

読者カード 用例 2024年03月20日 公開

2023年02月05日 ubiAさん投稿

用例:いろいろな経緯をへて、現今ほぼ煮つまったところは、およそつぎのようである。〔第五章・2〕(97ページ本文13行目)それらを本書で多少とも安全に紹介できる程度までは専門的にもまだ煮つまっていない、〔第八章・3〕(202ページ本文1行目)
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔自ラ五(四)〕(2)議論や考えなどが出つくして、問題点が明瞭な段階になる。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1964)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2003年12月23日付けで、末広鉄男さんに、高木彬光『検事霧島三郎』(1964)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:97ページ本文13行目、202ページ本文1行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店