モールスきごう【ー記号】
読者カード 項目 2024年03月20日 公開
用例: | ACGGUCUA⋯⋯といった四種のヌクレオチドが並んだ糸状の核酸分子は、いわばモールス記号のようなもので、〔第五章・2〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕「モールスふごう(—符号)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「モールス符号」の語釈は「S=F=B=モースが考案した電信用の符号。長短二種の符号の組み合わせでアルファベット、五十音などを表わすもの。電鍵で発信された電流の断続などによる信号を、音にかえて、通信士が聞き分けて受信する。短い符号「〓」を「トン」、長い符号「‐」を「ツー」と称するところから「トンツー」ともいう。モールス信号。モールス」となっています。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:97ページ本文14行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店