オペレーター
読者カード 語釈 2024年03月20日 公開
用例: | その調節遺伝子がつくったリプレッサー(抑制物質)なる物質が構造遺伝子群に直接つながったスイッチ―オペレーターとよばれる―を点滅し、酵素の生産量を自動的に調節する。〔第五章・2〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 operator)オペロンで、調節遺伝子が作り出すリプレッサーが結合する染色体上の部位。結合しているときは転移RNA(リボ核酸)合成が制御される。オペレーター。(デジタル大辞泉「作動遺伝子」) |
コメント:この語釈では載っていないようなので。デジタル大辞泉「オペレーター4」は、「⇒作動遺伝子」となっています。
編集部:第2版では、この意味にふれていませんね。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:102ページ本文15行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店