はっせい【発生】
読者カード 用例 2024年03月21日 公開
用例: | 一個の卵細胞からはじまった細胞群のある部分が脳になり、ある部分は心臓になり肝臓になるのは、おのずから発生・分化といわれる別途の問題を構成する。〔第五章・6〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕(2)生物学でいう語。(ロ)個体における形態形成の初期過程。受精卵が卵割を経て各器官の形態形成をする過程。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1964)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2005年5月30日付けで、末広鉄男さんに、八杉龍一『いのちの科学』(1964)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:129ページ本文3行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店