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びょうぞう【病像】

読者カード 用例 2024年03月24日 公開

2023年02月08日 ubiAさん投稿

用例:いろいろ特徴ある病像を示す。
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎
語釈:〔名〕それぞれの病気の症状を組み合わせた形。発熱、腹痛、白血球増多、血沈促進などそれぞれの症状自身には疾病特異性はないが、これらの組み合わせにより相当に特異な形が得られるものをいう。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1964)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2007年8月17日付けで、末広鉄男さんに、庄司光・宮本憲一『恐るべき公害』(1964)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:ウイルスの世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1965年

著者・作者:川喜田愛郎

掲載ページなど:156ページ本文9行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕

発行元:岩波書店