うんどうりょう【運動領】
読者カード 用例 2024年03月24日 公開
用例: | そこで一度増殖したウイルスは、(中略)脳脊髄の運動領に到達し、〔第七章・3〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕「うんどうや(運動野)」に同じ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1937)よりも新しいですが、文例がないので。
編集部:2010年3月6日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますね。ちなみに、「運動野」の語釈は「脊髄などに神経繊維を送り、運動の開始と調節にかかわる大脳皮質の領野。運動中枢。運動領」となっています。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:167ページ本文2行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店