きゅうしんけい【嗅神経】
読者カード 用例 2024年03月24日 公開
用例: | 実験的に脳炎群のウイルスなどを動物の鼻粘膜にたらすと、嗅神経を伝わって脳に到達し、そこから脳脊髄全部にひろがる〔第七章・3〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕脊椎動物の第一脳神経。大脳からでて鼻孔の粘膜に分布する感覚性の末梢神経。嗅覚神経。臭神経。 |
コメント:第二版には(1774)の漢文の例しかなく、近代の例がないので。
編集部:第2版では、『解体新書』(1774)の例が添えられているだけですね。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:167ページ本文8行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店