ようてん【陽転】
読者カード 用例 2024年03月28日 公開
用例: | 流行地におけるその陽性数は、当然それに先だつ頻回の流行に際する陽転例の累積を示すはずで、〔第七章・5〕 |
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『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕生体反応検査で陰性から陽性に変わること。特にツベルクリン反応検査でいう。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1950)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2003年4月1日付けで、末広鉄男さんに、松田道雄『結核をなくすために』(1950)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:175ページ本文17行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店