かっせいか【活性化】
読者カード 語釈 2024年03月29日 公開
用例: | そうした潜在的のウイルスないしウイルス核酸の「活性化」を促す因子はいろいろあってよいはずだが、 |
---|---|
『ウイルスの世界』 1965年 川喜田愛郎 | |
語釈: | 〔名〕機能しない(機能を持たない)状態から、機能する(機能を持つ)状態に変化すること。 |
コメント:(3)のようにも思いますが、語釈にある「酵素」ではないので、とりあえず別語釈で。投稿例(1955)(1956)も(3)とはやや異なり、この意味合いのようにも思えます。
編集部:ちなみに、「活性化(3)」の語釈は「不活性酵素が他の酵素や試薬などの作用によって活性酵素に変化すること」となっています。
著書・作品名:ウイルスの世界
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1965年
著者・作者:川喜田愛郎
掲載ページなど:201ページ本文9行目〔『ウイルスの世界』、岩波新書(青版)558 1965年5月20日 第1刷発行、1980年10月20日 第15刷発行〕
発行元:岩波書店