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はいえんそうきゅうきん【肺炎双球菌】

読者カード 用例 2024年04月01日 公開

2023年02月15日 ubiAさん投稿

用例:肺炎双球菌(Diplococcus pneumoniae)には菌の外膜が多糖類の莢膜で包まれ平滑な集落(smooth colony)をつくるS型と、〔第1編・遺伝子の構造〈尾辻望・吉川秀男〉〕
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕クルップ性肺炎や気管支肺炎をはじめ、種々の化膿性炎症の病原菌。一八八六年ドイツの医師A=フレンケルによって肺炎患者の喀痰中から発見された。起炎菌となることもあるが、健康者でも鼻咽頭腔の粘膜に認められる。肺炎球菌、フレンケル菌ともいう。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1951)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。

編集部:2021年8月14日付けで、『キング新年号付録 新語大辞典』(1951)の例をご紹介いただいていますね。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:11ページ21行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店