やくざいたいせい【薬剤耐性】
読者カード 用例 2024年04月01日 公開
用例: | また形質転換される性質も莢膜多糖類抗原だけでなく、薬剤耐性、酵素形成能、栄養要求性なども形質転換されるので、〔第1編・遺伝子の構造〈尾辻望・吉川秀男〉〕 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕細菌、原虫などが治療薬剤に対して次第に抵抗性をもつようになる現象。最初有効であった薬剤も無効になってくることがある。 |
コメント:投稿例(1964)よりもさかのぼります。
編集部:2005年3月31日付けで、末広鉄男さんに、佐久間昭『薬の効用』(1964)の例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼります。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:12ページ17行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店