ディーエヌエーぶんかいこうそ【DNA分解酵素】
読者カード 項目 2024年04月01日 公開
用例: | この感染力をもった因子は低濃度のDNA分解酵素で前処理するとその感染力を消失するが、〔第一編・遺伝子の構造〈尾辻望・吉川秀男〉〕 |
---|---|
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕DNAを加水分解する酵素。Nアーゼ、DNA分解酵素ともいう。DNAのポリヌクレオチド鎖に作用して、ヌクレオチド間の糖とリン酸の結合を加水分解する。鎖の中間を分解して多数の短い鎖を生成するものと、鎖の末端からヌクレオチドを1個ずつ遊離するものとに大別される。各種の生物や組織から分離されている。(旺文社 生物事典「デオキシリボヌクレアーゼ」) |
コメント:項目が載っていないようなので。旺文社 生物事典「DNA分解酵素」は、「⇒デオキシリボヌクレアーゼ」となっています。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:14ページ10行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店