デオキシリボース
読者カード 用例 2024年04月02日 公開
用例: | DNAは付録にもあるように、アデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)の四つの塩基にデオキシリボースという糖とリン酸とから構成されている。 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕(英 deoxyribose)リボースのもつ水酸基の一個が水素原子と置きかわったもの。化学式C5H10O4 デオキシリボ核酸の成分として重要。 |
コメント:投稿例(1956)の2例よりも新しいですが、見出し表記通りの例なので。
編集部:2005年6月20日付けで、末広鉄男さんに、川喜田愛郎『生物と無生物の間』(1956)から「デスオキシリボース型」の例を、また、2022年10月1日付けで、ubiAさんには、『生命の起源と生化学』(1956)から「デソキシリボ核酸」の例をそれぞれご紹介いただいていますが、見出しの語形通りの例はこれが初めてとなります。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:分子生物学 昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行 15ページ下から2行目
発行元:朝倉書店