日国友の会



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くみかえりつ【組換率】

読者カード 用例 2024年04月10日 公開

2023年03月01日 ubiAさん投稿

用例:AABB×aabbのF1に出現したAaBb(異型接合体、heterozygote)に二重劣性の親aabbを戾し交配させたときの組換え型、すなわち表現型がAa、Bbになったもの、の数を総数でわったものの百分率であらわす。その1%組換え率を1単位、または1c Morganと呼んでいる。〔第1編・1・2〈尾辻望・吉川秀男〉〕(23ページ17行目)A(a)-W(w)間の距離を組換え型のあらわれる率(組換え率)で示すことが可能で、〔付録・6・4〈池田庸之助〉〕(659ページ3行目)
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕染色体の交差によって、遺伝子の組みかえが起こる割合。算出には、配偶子における組みかえ型の比割(全配偶子数に対する組みかえの生じた配偶子数)が用いられる。組替え価。

コメント:第二版には用例が載っていないので。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:23ページ17行目、659ページ3行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店