クリスタルバイオレット
読者カード 項目 2024年04月11日 公開
用例: | この時期にはヘマトキシリン、カーミン、クリスタルバイオレットなどの塩基性色素で染まり、〔第1編・1・3・2〈尾辻望・吉川秀男〉〕 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕(英 crystal violet)トリフェニルメタン系塩基性染料の一つで、美しい紫色をもつ。ジメチルアニリンとホスゲンを塩化亜鉛触媒により縮合させて合成される。堅牢 (けんろう) 度は高くないが、安価で着色力が強いので、絹、羊毛の染色のほか、インキなどにも使われている。酸により紫→青→緑→黄と変色するので、非水系におけるpH指示薬(酸塩基指示薬)としても利用される。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:40ページ3行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店