き【希】
読者カード 用例 2024年04月11日 公開
用例: | 染色体を固定しないなまのままで観察したとき、あるいは温水、アンモニア、希カセイソーダなどで固定したとき、染色体の長軸にそって染色糸(chromonema)と呼ばれるラセン状の繊維の走っているのがみられる。 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 【一】〔接頭〕化学薬品または液体を示す語に接続し、そのものより濃度のうすいことを表わす。「希塩酸」「希硫酸」など。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。語釈に「「希塩酸」「希硫酸」など。」とあり、これらは立項されているので、それ以外の例として。
編集部:第2版では、実例が添えられていませんね。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:40ページ7行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店