日国友の会



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エピソーム

読者カード 項目 2024年04月13日 公開

2023年03月07日 ubiAさん投稿

用例:ウイルス学、進化学の面からも非常に重要な問題を提起しているのが、フランスのF. Jacobによってエピソームとして分類された一群の細胞質性因子である。
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕(英 episome)細菌内で染色体とは独立に自律的に増殖することもでき、染色体に組み込まれて増殖することもできる遺伝単位。プラスミドの一種。もともと細胞の外部から入ってきた小形のDNAで,その遺伝子は細胞の生存にはあってもなくてもよい。大腸菌の接合に関係するF因子や、大腸菌を殺すコリシンを生産するコリシン因子、細菌の薬剤耐性因子(R因子)や溶原性ファージなどがある。(旺文社 生物事典「エピソーム」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:46ページ11行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店