日国友の会



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グアニルさん【ー酸】

読者カード 項目 2024年04月21日 公開

2023年03月16日 ubiAさん投稿

用例:DNAは四つのヌクレオチドすなわちアデニル酸、グアニル酸、シチジル酸、チミジル酸(RNAではこれにわか(原文ママ)ってウリジル酸)が一定の順序で配列してできている。〔第1編・3・1〈由良隆・渡辺格〉〕
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕(英 guanylic acidの訳語)生物体内に存在するヌクレオチドの一種。グアニンにリボースと燐酸1分子がついたもの。干しシイタケのうまみの主成分。調味料として生産される。グアノシン一燐酸。GMP。(デジタル大辞泉「グアニル酸」)

コメント:第二版には項目が載っておらず、辞書類からの投稿例(1935)よりも新しいですが、文例がないので。

編集部:2008年7月11日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)の例をご紹介いただいています。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:121ページ17行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店