グルタミンさんだっすいそこうそ【—酸脱水素酵素】
読者カード 項目 2024年04月21日 公開
用例: | Finchamはアカパンカビのグルタミン酸脱水素酵素を欠く変異株から得た復帰変異株において興味ある事実を見つけた。〔第一編・3・1・1〈由良隆・渡辺格〉〕 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕アンモニアとケトグルタル酸からグルタミン酸を合成する反応を触媒する酵素。グルタミン酸デヒドロゲナーゼともいう。反応は可逆的で、動植物の細胞に広く含まれている。アンモニアは次の反応式のように還元的に固定される。ケトグルタル酸+NH3+NADH2グルタミン酸+NAD(旺文社 生物事典「グルタミン酸脱水素酵素」) |
コメント:投稿例(1977)よりもさかのぼります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:123ページ5行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店