日国友の会



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こうそかっせい【酵素活性】

読者カード 項目 2024年04月21日 公開

2023年03月17日 ubiAさん投稿

用例:また第1群の酵素について注目されるのは遺伝子の変異にともない特定の酵素の性質に変化が認められると同時にその酵素活性も非常に低下していることである。〔第1編・3・1・1〈由良隆・渡辺格〉〕
『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄
語釈:〔名〕一定の条件下で酵素の触媒能を測定し、その値を数値化したもの。一般的には、酵素の最適条件下で、30℃,1分当たり1μmolの基質を変換させる酵素量を1U(ユニット:単位)とする。しかしながら、実際には酵素ごとに異なる方法で決定した単位を用いることも多い。(旺文社 化学事典「酵素活性」)

コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。投稿例の刊行年が1999年となっているのは1990年だろうと思います。

編集部:2017年9月19日付けで、古書人さんに、『バイオテクノロジー用語小事典』(1999)の例をご紹介いただいていますが、さらに、36年さかのぼります。

著書・作品名:分子生物学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1963年

著者・作者:編集者代表 小谷正雄

掲載ページなど:124ページ2行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕

発行元:朝倉書店