日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ふるちん

読者カード 用例 2024年04月26日 公開

2023年03月24日 ubiAさん投稿

用例:男のプールは全くのフルチンで泳ぐのである。
『私の見た日本の小社会 全裸の世界』 1957年 三島由紀夫
語釈:〔名〕「ふりちん」に同じ。

コメント:投稿例(1961)よりもさかのぼります。文末に「<初出>キング・昭和32年8月」とあります。

編集部:2006年2月17日付けで、末広鉄男さんに、結城昌治『仲のいい死体』(1961)の例をご紹介いただいていますが、4年さかのぼります。ちなみに、「ふりちん」の語釈は「男性がパンツ・褌(ふんどし)などをつけないで陰部を露わにしていること。ふるちん。ふりまら」となっています。

著書・作品名:私の見た日本の小社会 全裸の世界

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1957年

著者・作者:三島由紀夫

掲載ページなど:決定版三島由紀夫全集29 発行 二〇〇三年四月一〇日 613ページ本文7行目

発行元:新潮社