ハウスボーイ
読者カード 用例 2024年05月03日 公開
用例: | ハウスボオイをしてゐて、將來を見込まれて、米國オハイオのハイスクールへ留學にやられる少年がゐる。 |
---|---|
『遠視眼の旅人 三等船室』 1952年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕(英 houseboy)家庭に雇われて雑役をする男性。 |
コメント:投稿例(1958)よりもさかのぼります。文末に「<初出>週刊朝日・昭和二十七年六月八日」とあります。
編集部:2003年7月16日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『野獣死すべし』(1958)の例をご紹介いただいていますが、6年さかのぼります。
著書・作品名:遠視眼の旅人 三等船室
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1952年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:530ページ本文7行目〔『三島由紀夫全集 第二十五卷』、昭和五十年五月二十五日発行〕
発行元:新潮社