日国友の会



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ハウスボーイ

読者カード 用例 2024年05月03日 公開

2023年03月31日 ubiAさん投稿

用例:ハウスボオイをしてゐて、將來を見込まれて、米國オハイオのハイスクールへ留學にやられる少年がゐる。
『遠視眼の旅人 三等船室』 1952年 三島由紀夫
語釈:〔名〕(英 houseboy)家庭に雇われて雑役をする男性。

コメント:投稿例(1958)よりもさかのぼります。文末に「<初出>週刊朝日・昭和二十七年六月八日」とあります。

編集部:2003年7月16日付けで、末広鉄男さんに、大藪春彦『野獣死すべし』(1958)の例をご紹介いただいていますが、6年さかのぼります。

著書・作品名:遠視眼の旅人 三等船室

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:三島由紀夫

掲載ページなど:530ページ本文7行目〔『三島由紀夫全集 第二十五卷』、昭和五十年五月二十五日発行〕

発行元:新潮社