日国友の会



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ばちさばき【撥捌・桴捌】

読者カード 用例 2024年05月03日 公開

2023年04月01日 ubiAさん投稿

用例:鏡獅子の長唄囃子連中の鮮やかな撥捌(バチサバ)きが、
『心ゆする思ひ出―「銀座復興」とメドラノ曲馬』 1953年 三島由紀夫
語釈:〔名〕(1)三味線や琵琶をひく際の撥を扱う技量。

コメント:第二版には用例が載っていないので。長唄なので(1)の例といえるでしょうか。ルビがついている例です。文末に「<初出>婦人公論増刊・昭和二十八年三月二十五日」とあります。

編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:心ゆする思ひ出―「銀座復興」とメドラノ曲馬

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1953年

著者・作者:三島由紀夫

掲載ページなど:198ページ本文11行目〔『三島由紀夫全集 第二十六卷』、昭和五十年六月二十五日発行〕

発行元:新潮社