ばちさばき【撥捌・桴捌】
読者カード 用例 2024年05月03日 公開
用例: | 鏡獅子の長唄囃子連中の鮮やかな撥捌(バチサバ)きが、 |
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『心ゆする思ひ出―「銀座復興」とメドラノ曲馬』 1953年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕(1)三味線や琵琶をひく際の撥を扱う技量。 |
コメント:第二版には用例が載っていないので。長唄なので(1)の例といえるでしょうか。ルビがついている例です。文末に「<初出>婦人公論増刊・昭和二十八年三月二十五日」とあります。
編集部:第2版では、このブランチに用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:心ゆする思ひ出―「銀座復興」とメドラノ曲馬
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1953年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:198ページ本文11行目〔『三島由紀夫全集 第二十六卷』、昭和五十年六月二十五日発行〕
発行元:新潮社