ベータガラクトシダーゼ
読者カード 項目 2024年05月04日 公開
用例: | 5-FUが存在するとβ-ガラクトシダーゼの活性の増加がまったく認められない。 |
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『分子生物学』 1963年 編集者代表 小谷正雄 | |
語釈: | 〔名〕(英 beta-galactosidase)「ラクターゼ」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。デジタル大辞泉「ベータガラクトシダーゼ」は、「⇒ラクターゼ」となっています。
編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「ラクターゼ」の語釈は「(ドイツ Laktase, Lactase )ラクトース(乳糖)を加水分解してガラクトースと葡萄糖をつくる酵素。この酵素は乳糖ばかりでなく、糖以外の化合物からもガラクトースを遊離させる能力があるため、現在ではβ(ベータ)ガラクトシダーゼと広義の名がつけられている。乳糖分解酵素」となっています。
著書・作品名:分子生物学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1963年
著者・作者:編集者代表 小谷正雄
掲載ページなど:148ページ下から6行目〔『分子生物学』、昭和38年4月25日初版発行 昭和38年6月15日再版発行〕
発行元:朝倉書店