くうそうかがくえいが【空想科学映画】
読者カード 用例 2024年05月07日 公開
用例: | 空想科學映畫といふものがたまに出るから、 |
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『荒唐無稽』 1954年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕撮影の特殊技術やトリックを活用して、空想的世界の事象や事件を科学的に想定して描いた映画。SF映画。 |
コメント:第二版の用例(1968)よりさかのぼります。文末に「<初出>映画の友・昭和二十九年七月」とあります。
編集部:第2版では、金井美恵子『自然の子供』(1968)の例が添えられていますが、さらに、14年さかのぼります。
著書・作品名:荒唐無稽
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1954年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:408ページ本文3行目〔『三島由紀夫全集 第二十六卷』、昭和五十年六月二十五日発行〕
発行元:新潮社