インファンティリズム
読者カード 項目 2024年05月07日 公開
用例: | 藝術の母胎といふものは、インファンティリズムにちがひない、と私は信じてゐるのである。 |
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『荒唐無稽』 1954年 三島由紀夫 | |
語釈: | 〔名〕(英 infantilism)心理学で、身体的・精神的に幼児の状態にとどまることをいう。幼稚症。(プログレッシブ英和中辞典「infantilism」2) |
コメント:項目が載っていないようなので。文末に「<初出>映画の友・昭和二十九年七月」とあります。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:荒唐無稽
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1954年
著者・作者:三島由紀夫
掲載ページなど:408ページ本文10行目〔『三島由紀夫全集 第二十六卷』、昭和五十年六月二十五日発行〕
発行元:新潮社