とうしき【等式】
読者カード 用例 2024年05月19日 公開
用例: | 要するにこういう数式は、けっきょく物の量を数であらわした時に、その数の間に等式が成り立つということである。〔七〕 |
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『科学の方法』 1958年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕二つの数または式を等号で結んだもの。式に含まれている文字がある特定の値をとるときにのみ成り立つ方程式と、すべての値について成り立つ恒等式とがある。 |
コメント:第二版では辞書類(1889)のみで、文例が載っていないので。
編集部:第2版では、藤沢利喜太郎『数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書』(1889)の例が添えられています。
著書・作品名:科学の方法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1958年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:112ページ本文12行目〔『科学の方法』岩波新書(青版)313、昭和33年6月17日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店