日国友の会

ラジウムエー【ーA】

読者カード 項目 2024年05月23日 公開

2023年04月21日 ubiAさん投稿

用例:ところでこのラジウムの原子は、α、γの二種の放射線を出して、ラドン(ラジウム・エマナチオン)にかわる。このラドンの原子は、α線を出して、ラジウムAという別の元素の原子にかわる。この原子がまたα線を出して、ラジウムBの原子になり、以下C、C’を経て、鉛の同位元素であるラジウムDにかわる。〔九〕
『科学の方法』 1958年 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(英 radium A)化学で、ラドンが崩壊してできる物質。これはさらに崩壊してラジウムBになる。(ランダムハウス英和大辞典「radium A」)

コメント:項目が載っていないようなので。

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:科学の方法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1958年

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:183ページ本文12行目〔『科学の方法』岩波新書(青版)313、昭和33年6月17日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店