ほうかいていすう【崩壊定数】
読者カード 項目 2024年05月20日 公開
用例: | すなわち原子の死亡率(崩壊定数)が、崩壊速度であって、これをλ(λ)であらわすことになっている。死亡率がわかれば、どれだけの時間がかかると、生き残った原子の数が、はじめの原子数の半分になるかが、計算できる。この時間を半減期といい、Tであらわすことになっている。〔九〕 |
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『科学の方法』 1958年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕放射性元素や不安定な素粒子などが崩壊をする際の、単位時間当たりの確率。崩壊定数をλ、半減期をT(秒)とすると、λ=loge2/Tとなり、逆比例の関係で表される。壊変定数。(デジタル大辞泉「崩壊定数」) |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:科学の方法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1958年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:184ページ本文3行目〔『科学の方法』岩波新書(青版)313、昭和33年6月17日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店