ていじょうじょうたい【定常状態】
読者カード 用例 2024年05月20日 公開
用例: | それで定常状態では、一系の放射能元素の存在量の割合がきまっていることになる。〔九〕 |
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『科学の方法』 1958年 中谷宇吉郎 | |
語釈: | 〔名〕(2)量子力学で、系のエネルギーが一定値をもっている状態。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1935)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2008年7月17日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:科学の方法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1958年
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:185ページ本文6行目〔『科学の方法』岩波新書(青版)313、昭和33年6月17日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店