レッシュナイハンびょう【ー病】
読者カード 項目 2024年05月27日 公開
用例: | たとえば、レッシュ・ナイハン病患者は〈略〉体内に尿酸が多量に蓄積している〔Ⅱ試験管のなかの細胞と人間のくらし〕 |
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『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人 | |
語釈: | 〔名〕先天性代謝疾患の一つで、男児の高尿酸血症のうち、もっとも重要な伴性劣性遺伝病。1964年アメリカの医師レッシュMichael Lesch(1939― )によって発見され、その後ナイハンWilliam L. Nyhan(1926― )ら生化学者や遺伝学者の共同研究によってその全貌 (ぜんぼう) が明らかにされた。この先天性代謝疾患と一般の代謝疾患である痛風との共通性について注目されている。(以下略)(日本大百科全書(ニッポニカ)「レッシュナイハン症候群」) |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:試験管のなかの生命
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1976年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:44ページ本文10行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店