日国友の会

ばいようさいぼう【培養細胞】

読者カード 項目 2024年05月27日 公開

2023年04月26日 ubiAさん投稿

用例:培養細胞の利用はたんに研究という目的に有効なだけではない。〔Ⅱ試験管のなかの細胞と人間のくらし〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕多細胞生物の細胞を人工的に生体外で培養した細胞。長期間にわたって安定的に維持された細胞は細胞株とよばれる。(デジタル大辞泉「培養細胞」)

コメント:投稿例(1982)よりもさかのぼります。

編集部:2022年8月7日付けで、山口彦之『遺伝子工学とバイオテクノロジー』(1982)の例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼります。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:55ページ本文6行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店