クリスタリン
読者カード 項目 2024年05月28日 公開
用例: | 眼のレンズの細胞の合成するたんぱく質の九〇パーセントはクリスタリンという名のついた、透明で、水晶体以外のどこにもない独特の性質をもつたんぱく質なのである。〔Ⅳ細胞の分化を追求する〕 |
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『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人 | |
語釈: | 〔名〕(英 crystallin)脊椎動物の水晶体に含まれ凸レンズの役割を受けもつ透明な水溶性のタンパク質。〈以下略〉(旺文社 生物事典「クリスタリン」) |
コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。
編集部:2017年4月11日付けで、古書人さんに、渡辺格(監修)『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。
著書・作品名:試験管のなかの生命
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1976年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:100ページ本文8行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店