日国友の会

サイクリックエーエムピー【ーAMP】

読者カード 項目 2024年05月28日 公開

2023年04月29日 ubiAさん投稿

用例:そのうちの一つが環状アデニン・モノ・フォスフェート(ふつうサイクリックAMPと略称)とよばれる物質である。〔Ⅳ細胞の分化を追求する〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕(英 cyclic AMP)ルモンの第2伝令物質として、酵素の活性を調節する物質。AMP(アデノシン一燐酸(いちりんさん))の燐酸が環状に結合しているもの。ATP(アデノシン三燐酸)からつくられ、AMPに分解される。環状一燐酸。環状AMP。(デジタル大辞泉「サイクリックエーエムピー」)

コメント:投稿例(1990)よりもさかのぼります。

編集部:2017年12月4日付けで、古書人さんに、渡辺格(監修)『バイオテクノロジー用語小事典』(1990)の例をご紹介いただいていますが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:124ページ本文3行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店