ちゅうえい【虫癭】
読者カード 用例 2024年05月28日 公開
用例: | 植物が昆虫にさされて作られるものには「虫癭」という名がつく。〔Ⅴ細胞から個体を製造する〕 |
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『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人 | |
語釈: | 〔名〕植物体に昆虫が産卵寄生した結果、寄生物の出す分泌物質などで異常な発育を起こした部分。一般に寄生する昆虫の種類により宿主も異なり、できる形も異なる。クリタマバチによるものは害も大きく有名。虫こぶ。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1912)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2005年2月28日付けで、古書人さんに、本田静六『本多造林学 前論ノ一 総論及ビ森林分布ノ原因』(1912)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:試験管のなかの生命
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1976年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:129ページ本文16行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店