日国友の会

みぶんか【未分化】

読者カード 語釈 2024年05月31日 公開

2023年04月29日 ubiAさん投稿

用例:いまでは未分化でよく増える植物の細胞からなる、がんのようなこぶをカルスという術語でよぶ。〔Ⅴ細胞から個体を製造する〕
『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人
語釈:〔名〕細胞や組織に形態的・機能的な差を生じていない状態。〈略〉(旺文社 生物事典「未分化」)

コメント:この語釈では載っていないようなので。

編集部:第2版では、生物学の術語としての用法には触れていませんね。

著書・作品名:試験管のなかの生命

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1976年

著者・作者:岡田節人

掲載ページなど:130ページ本文1行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕

発行元:岩波書店