ないにゅう【内乳】
読者カード 用例 2024年05月31日 公開
用例: | 内乳は胚が育つに必要な栄養分の貯蔵場所であって、(133ページ本文14行目)ココナット・ミルクというのは、ココナットの液状の内乳のことである。(133ページ本文16行目)〔Ⅴ細胞から個体を製造する〕 |
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『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人 | |
語釈: | 〔名〕(2)被子植物の種子中にあって発芽時の胚の生長に必要な養分をたくわえている組織。イネなどの種子の大部分を占める。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1894)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。
編集部:2006年4月26日付けで、古書人さんに、松村任三(編)『植物学教科書 全』(1894)の例をご紹介いただいていますね。
著書・作品名:試験管のなかの生命
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1976年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:133ページ本文14行目、133ページ本文16行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店