もうまくしきそじょうひ【網膜色素上皮】
読者カード 項目 2024年05月31日 公開
用例: | 網膜色素上皮という組織の、それもごく小さな切れっぱしさえ残しておけば、それをもととして完全な眼が、再生してくるのに十分なのである。〔Ⅴ細胞から個体を製造する〕 |
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『試験管のなかの生命』 1976年 岡田節人 | |
語釈: | 〔名〕網膜の最も外側の層を覆う組織。内側に神経網膜、外側に脈絡膜がある。メラニン色素を含み、網膜内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐなどの機能をもつ。また、脈絡膜と網膜の間の物質の出入りを制御する関門の役割を果たす。RPE(retinal pigmented epithelium)。(デジタル大辞泉「網膜色素上皮」) |
コメント:項目が載っていないようなので。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:試験管のなかの生命
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1976年
著者・作者:岡田節人
掲載ページなど:142ページ本文15行目〔『試験管のなかの生命』岩波新書(青版)958、1976年3月30日 第1刷発行〕
発行元:岩波書店